自分語り。逃亡期編 上
どーも。babayagaです。
育児記録を始める前に、僕が父親になる前。人生がひっくり返る前を知ってもらいたいので自分がどういう人間かをもっと深く掘り下げたいと思います。
幼少期
僕は1997年1月20日に富山県に産まれました。父と母と姉の4人家族。
幼少期の記憶って曖昧で僕はあまり覚えてはいないんですが、話を聞いている限りは幸せだったんだと思います。
雪国だったので子供の頃から雪は身近にあって、雪合戦したり、ソリで滑ったり、みかんを雪に突っ込んで冷凍みかんを作って遊んでいたのを覚えています。
あとはビーダマンですね。家の廊下でよく遊んでいました。
あれ凄いんですよ。ビー玉の勢いが。何度も壁に穴を開けてました。
青年期
- 富山(小学〜中学1年)
ここから反抗期……ではなく逃亡期が始まります。
小学から中学にかけてサッカーをやっていた僕。学校では下手だからといじめられる様になり、サッカーも能動的に始めただけでもう嫌になっていました。
そんな時、父が
「東京に転勤するけど、一緒にくるか。」と
僕は対人関係から逃げるために、父について行くことを決めました。
- 東京(中学1年〜高校)
中野区に引越してきた僕。転校生として再スタートしようと考えていた僕はなるべく気に入られる様に心がけていました。
「前の学校ではサッカーをやっていた。」
なんて事が先生から広まり、友達もできるからと後押しされてまたサッカーを始めてしまいました。
人間は一度逃げたものは続けられません。
またサボる様になり、サッカー部員からは嫌われ、この頃から大人によく怒られる様になりました。
今まで1つの物事に真剣に向き合った事がない僕。本気で大人に怒られると受け止める事が出来ず、失神してしまう事がよくありました。
いや本当に。
言葉の数や強さが自分のキャパシティを超えてしまうとプッツンと電源が切れてしまうんです。
この後僕はさらにおかしくなっていきます。
人とうまくコミュニケーションが取れなくなっていた僕。そんな僕にも一緒につるむ仲間ができました。
- ゲームとアニメが好きなM君
- 不登校のK君
- 精神病を患っていたNちゃん
学校が終われば誰かの家に集まり、ゲーム三昧。みんなどこか馴染めず、大人に怒られていた。
映画「IT」のルーザーズクラブみたいな感じですかね。
自分と同じ何かを感じ、強い仲間意識を持つ様になったんだと思います。いつしか僕は
「彼らだけが僕の理解者だ」と考え、
「大人(両親)は自分の敵だ」という認識になってしまっていました。
ここで僕が行なった様々な愚行を例にあげます。
- 自室の窓から抜け出し、家出を繰り返す。
- 部屋に引きこもり、ゴミ箱にトイレをする。
- からかってきた相手にハサミを突き立てる
もうここまできて自分でも分かっていました。
あー、自分どうしようもないところまできてる。と
しかしそこでちょっとした転機が訪れます。
成人期
精神病を患っていたNちゃん。(以降長いのでNちゃん)と付き合う事になります。当時中学2年生。初恋でした。
恋人が出来たことによりまた僕はコミュニケーション能力を取り戻し始めます。
人って幸せになるとなんでも前向きになるものです。
学校では今まで喧嘩していた奴らと話せるようになり、クラスにも馴染む事が出来るようにまでなっていました。
しかし、1つだけ良くならなかったものがあります。それは
両親との関係です。
逃亡期編 下に続きます。